もしドラ アニメ おまけ 10話 [アニメ もしドラ おまけ]
アニメもしドラ おまけコーナー 「私とドラッカー」 の最後を飾るのは、
「 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の原作者
岩崎夏海さん。
アニメ、映画とヒットを飛ばしています。
ドラッカーの言葉には、人生を変えるだけのものが潜んでいると、岩崎さん。
「マネジメント」を読み、
100年後、200年後に残る本だという確信があったそう。
そして、ドラッカーが命を懸けて書き、
これを言わなければ、死んでもいい(これを言わずには死ねないってこと?)という
覚悟が見え、その覚悟が胸をつらぬき涙がとまらなかったそう。
岩崎さんが、「マネジメント」を読み、
思わず涙し、深く心を打った箇所は・・・
『最近は、愛想良くすること、人を助けること、人付き合いをよくすることが、
マネージャーの資質として重視されている。
そのようなことで十分なはずがない。
事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手を取って助けもせず、
人付き合いも良くないボスがいる。
この種のボスは、取っつきにくく気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。
何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。
真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。 』
これ、すべて、世の中の人が誤解していることであり、
ドラッカーは、それらをひとつひとつひっくり返していっている。(岩崎さん)
(確かに、人付き合いがよくて、気配りを忘れず、
困ったときにすぐ手を差し伸べてくれる上司って、
自分にとって楽だから、あこがれちゃうなぁ~)
『このような資質を欠く者は、いかに愛想が良く、助けになり、人づきあいがよかろうと、
また、いかに有能であって聡明であろうと危険である。』
ダメではなく、危険なんだ(岩崎さん)
そのような者はマネージャーとしても、紳士としても失格である。
人としてもダメだ!(岩崎さん)
『マネージャーにできなければならないことは、
そのほとんどが教わらなくとも学ぶことができる。
しかし、学ぶことが出来ない資質、後天的に獲得することの出来ない資質、
始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。
才能ではない。真摯さである。 』 「マネジメント(エッセンシャル版)基本と原則」
岩崎さんがなぜ、涙するほど心打たれたか・・・。
小さな時から、常に、親や周囲に
「人と仲良くしなければならない」と言われてきたが、
そのことに対して、ずっと深く疑問を抱いていた、岩崎さん。
「それで物事は解決しないし、良くはならない
むしろ、愛想を良くし、人を助け、気遣いをすると
かえって事態が悪くなるということを多く経験してきた。」
これは私も経験してきたので、良くわかります。
けれども、やっぱり周囲からは、
「笑いなさい
人を助けること
人付き合いを良くすること」を言われ、
自分はダメな人間で、生きていく資格がないのではと言うところまで
一時追い詰められながら、
自分を変えることはせず、自分の信念を貫いてきた岩崎さんにとって、
今まで誰にも言ってもらえなかったことが、
「マネジメント」に書かれてあり、
それを読んだとき、涙が止まらなかったんだとか。
「マネジメント」は、岩崎さんの魂を救う1冊となったんですね。
ドラッカーの言葉のどこに心打たれるかは、人それぞれ違います。
自分だけのドラッカーの名言を探してみると楽しいですね。
「 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の原作者
岩崎夏海さん。
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ドラッカーの言葉には、人生を変えるだけのものが潜んでいると、岩崎さん。
「マネジメント」を読み、
100年後、200年後に残る本だという確信があったそう。
そして、ドラッカーが命を懸けて書き、
これを言わなければ、死んでもいい(これを言わずには死ねないってこと?)という
覚悟が見え、その覚悟が胸をつらぬき涙がとまらなかったそう。
岩崎さんが、「マネジメント」を読み、
思わず涙し、深く心を打った箇所は・・・
『最近は、愛想良くすること、人を助けること、人付き合いをよくすることが、
マネージャーの資質として重視されている。
そのようなことで十分なはずがない。
事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手を取って助けもせず、
人付き合いも良くないボスがいる。
この種のボスは、取っつきにくく気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。
何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。
真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。 』
これ、すべて、世の中の人が誤解していることであり、
ドラッカーは、それらをひとつひとつひっくり返していっている。(岩崎さん)
(確かに、人付き合いがよくて、気配りを忘れず、
困ったときにすぐ手を差し伸べてくれる上司って、
自分にとって楽だから、あこがれちゃうなぁ~)
『このような資質を欠く者は、いかに愛想が良く、助けになり、人づきあいがよかろうと、
また、いかに有能であって聡明であろうと危険である。』
ダメではなく、危険なんだ(岩崎さん)
そのような者はマネージャーとしても、紳士としても失格である。
人としてもダメだ!(岩崎さん)
『マネージャーにできなければならないことは、
そのほとんどが教わらなくとも学ぶことができる。
しかし、学ぶことが出来ない資質、後天的に獲得することの出来ない資質、
始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。
才能ではない。真摯さである。 』 「マネジメント(エッセンシャル版)基本と原則」
岩崎さんがなぜ、涙するほど心打たれたか・・・。
小さな時から、常に、親や周囲に
「人と仲良くしなければならない」と言われてきたが、
そのことに対して、ずっと深く疑問を抱いていた、岩崎さん。
「それで物事は解決しないし、良くはならない
むしろ、愛想を良くし、人を助け、気遣いをすると
かえって事態が悪くなるということを多く経験してきた。」
これは私も経験してきたので、良くわかります。
けれども、やっぱり周囲からは、
「笑いなさい
人を助けること
人付き合いを良くすること」を言われ、
自分はダメな人間で、生きていく資格がないのではと言うところまで
一時追い詰められながら、
自分を変えることはせず、自分の信念を貫いてきた岩崎さんにとって、
今まで誰にも言ってもらえなかったことが、
「マネジメント」に書かれてあり、
それを読んだとき、涙が止まらなかったんだとか。
「マネジメント」は、岩崎さんの魂を救う1冊となったんですね。
ドラッカーの言葉のどこに心打たれるかは、人それぞれ違います。
自分だけのドラッカーの名言を探してみると楽しいですね。
2011-06-20 18:30
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