1980年代のゲーム機
アニメ もしドラ おまけ ブログトップ

もしドラ アニメ おまけ 3話 [アニメ もしドラ おまけ]

アニメもしドラ3話の おまけコーナー「私とドラッカー」は、
ABCクッキングスタジオの創立者 志村なるみさんが登場。


27年前に、ひとりで会社を設立し、現在、従業員3,500名ほど抱えるまでに成長。
全国で料理教室を展開しています。



創業当時は、
努力とがんばりとチームワークなどの企業理念により、
企業は成長できると信じていたそう。


しかし、ドラッカーの本と出逢い、

・顧客や世の中の市場、社会が認めてくれた会社でなければ
企業として存続できない。
・会社は、顧客によって成り立つ。

ということが、明確に伝わってきたんだとか。


志村さんにとって、ドラッカーの本は、教科書だといいます。


■「リーダーシップは仕事である」 (「未来企業」より)

志村氏が、会社が急成長を遂げる中、リーダーの育成について、
当初、「リーダーになれる人は限られており、
その素質を持った人を採用・育成することが人事だ」でと考えていましたが、

カリスマ性や人をひきつける力などの才能ではなく、
「リーダーシップは、仕事」であり、リーダーは、ミッションを確実に伝え、
正しく評価できる人のこと。

つまり、
責任を負うことができる人なら、誰でもリーダーになることができる。


このドラッカーの言葉で大きく方針転換をしたことで、成功しました。


「二度起こした混乱を、三度起こしてはならない」(「経営者の条件」)

志村氏が最も感銘を受けた言葉が、
「二度起こした混乱を、三度起こしてはならない」でした。

各店舗で起こるトラブルに対し、個別の事例として捉えるのではなく、
ある店舗で起こったことは、他店でも起こりうることであり、
失敗やトラブル、成功などあらゆる情報を店舗間で共有することが、
トラブルの予防策でもあり、成功への近道だと確信したのだそう。


★新入社員から経営者まで役立つ1冊!
ドラッカー 「経営者の条件」  を、楽天市場で探す

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

もしドラ アニメ おまけ 10話 [アニメ もしドラ おまけ]

アニメもしドラ おまけコーナー 「私とドラッカー」 の最後を飾るのは、
「 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の原作者
岩崎夏海さん。

アニメ、映画とヒットを飛ばしています。



ドラッカーの言葉には、人生を変えるだけのものが潜んでいると、岩崎さん。

「マネジメント」を読み、
100年後、200年後に残る本だという確信があったそう。

そして、ドラッカーが命を懸けて書き、
これを言わなければ、死んでもいい(これを言わずには死ねないってこと?)という
覚悟が見え、その覚悟が胸をつらぬき涙がとまらなかったそう。


岩崎さんが、「マネジメント」を読み、
思わず涙し、深く心を打った箇所は・・・


『最近は、愛想良くすること、人を助けること、人付き合いをよくすることが、
マネージャーの資質として重視されている。
そのようなことで十分なはずがない。

事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手を取って助けもせず、
人付き合いも良くないボスがいる。

この種のボスは、取っつきにくく気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。

何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。
真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。 』


これ、すべて、世の中の人が誤解していることであり、
ドラッカーは、それらをひとつひとつひっくり返していっている[exclamation×2]。(岩崎さん)


(確かに、人付き合いがよくて、気配りを忘れず、
困ったときにすぐ手を差し伸べてくれる上司って、
自分にとって楽だから、あこがれちゃうなぁ~)


『このような資質を欠く者は、いかに愛想が良く、助けになり、人づきあいがよかろうと、
また、いかに有能であって聡明であろうと危険である。』


ダメではなく、危険なんだ[exclamation×2](岩崎さん)

そのような者はマネージャーとしても、紳士としても失格である。

人としてもダメだ![exclamation×2](岩崎さん)


『マネージャーにできなければならないことは、
そのほとんどが教わらなくとも学ぶことができる。

しかし、学ぶことが出来ない資質、後天的に獲得することの出来ない資質、
始めから身につけていなければならない資質が、一つだけある。

才能ではない。真摯さである。 』    「マネジメント(エッセンシャル版)基本と原則」



岩崎さんがなぜ、涙するほど心打たれたか・・・。


小さな時から、常に、親や周囲に
「人と仲良くしなければならない」と言われてきたが、
そのことに対して、ずっと深く疑問を抱いていた、岩崎さん。


「それで物事は解決しないし、良くはならない
むしろ、愛想を良くし、人を助け、気遣いをすると
かえって事態が悪くなるということを多く経験してきた。」


これは私も経験してきたので、良くわかります。


けれども、やっぱり周囲からは、
「笑いなさい
人を助けること
人付き合いを良くすること」を言われ、
自分はダメな人間で、生きていく資格がないのではと言うところまで
一時追い詰められながら、

自分を変えることはせず、自分の信念を貫いてきた岩崎さんにとって、
今まで誰にも言ってもらえなかったことが、
「マネジメント」に書かれてあり、
それを読んだとき、涙が止まらなかったんだとか。


「マネジメント」は、岩崎さんの魂を救う1冊となったんですね。


ドラッカーの言葉のどこに心打たれるかは、人それぞれ違います。
自分だけのドラッカーの名言を探してみると楽しいですね。

もしドラ アニメ おまけ 2話  [アニメ もしドラ おまけ]

アニメもしどら 2話のおまけコーナー「私とドラッカー」は、
1回と同じ、ドラッカー研究の第一人者 上田敦生さんです。

ドラッカーの名言集の1冊。
「強み」を生かし、最高の成果をあげるには何が必要か、
わかりやすく書かれています。
【送料無料】仕事の哲学

【送料無料】仕事の哲学
価格:1,470円(税込、送料別)




■「強みを生かす」
「個」で見ると、人は、凸凹している(強みと弱みを持ちあわせる)存在だが、
「組織」で見る場合、個々の凸(強み)だけを組み合わせれば、凹(弱み)は中和され、
それが組織の「強み」となる

人には、長所・短所、得意・不得意があります。
その良いところ(強み)を結集させれば、組織にとっても強みとなる、ということなんですね。

人の欠点は、人の強みで補う・・・
これってどんな組織にも当てはまると思います。


 習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身につければ、成果はあげられる
ドラッカーは、成果をあげることについて、

「成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。
いくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である」
しかし組織というものが最近の発明であるために、
人はまだこれらのことに優れるに至っていない」(『非営利組織の経営』)

と述べ、さらに
「成果をあげることは一つの習慣である。
習慣的な能力の集積である。
習慣的な能力は修得に努めることが必要である」(『経営者の条件』)

と述べています。

習慣的な能力を身につけ、その能力が蓄積されれば、
自然と成果が得られる、ということなんですね。



■ 「人と人が働くことの作法を知る
組織がうまく働くには、人と人が働くことの作法を知ることが大事であり、

そのために、
「自分の強みを知る」
「どんな貢献をするか考える」
「集中する」  
ことが大事なんだと、上田敦生さんは解説します。


自分の強み・・・
う~ん、何だろう。
自分のことってわかってるようでわかってないですね。

夫や家族に聞いたら、なんて答えるでしょうか(怖)


自分がどんな貢献をしていくのか明確にし、
そのために、「自分の強み」に集中する・・・。

ドラッカーの言葉は、奥が深いですね~。


★自分の強みを生かそう! おススメの一冊です
【送料無料】仕事の哲学

もしドラ アニメ おまけ 1話  [アニメ もしドラ おまけ]

アニメもしドラには、本編終了後に、
「私とドラッカー」という5分間のおまけコーナーがあります。

ドラッカーの理論を実践している各界の著名人が登場し、
ドラッカーの魅力や、自分にどう役立てているかなどを熱く語ってくれます。

1話に登場するのは、「マネジメント」をはじめ、
ドラッカーの本の多くを翻訳された、上田惇生(うえだ あつお)さん。


川島みなみが野球部を改革するために買った、「マネジメント」は・・・

「組織の運営のされ方を示す」もので、
「業種、業態が異なっていたり、それぞれシチュエーションの違う人たち、
誰が読んでも、必ず役に立つ内容のモノ」だと語ります。


だからこそ、
川島みなみをはじめ、程久保高校にとってもバイブルとなっていくんですね[るんるん]


人間の幸せはお金だけでなく、人とのつながりや絆、社会貢献が大事[ぴかぴか(新しい)]
つまり、”社会的存在としての人間”。


人は、『「マネジメント」で幸福になれる[exclamation×2]』と、
上田惇生さんは、断言されてます。

上田惇生さんの関連著書を、楽天市場で探す


アニメ もしドラ おまけ 9回 [アニメ もしドラ おまけ]

アニメ もしドラ おまけインタビュー 9回

今回のインタビューは、 機動戦士 ガンダムの監督としてもおなじみの、
富野 由悠季(よしゆき)監督。

ガンダムシリーズをはじめ、日本初の連続テレビアニメ 「鉄腕アトム」、
宇宙戦艦ヤマト、勇者ライディーン、伝説巨神イデオンなど
多くのアニメ作品に携わってきた、アニメーション界の重鎮です。

SDガンダム三国志は、子供が好きで観てました。
ガンダムと三国志を結びつける発想がすごいですよね~。


富野氏がドラッカーと出会ったのは、最近のこと。

元来、経済にまったく興味がなく、
ドラッカーの著書で最初に読んだのは
ドラッカーの処女論文『「経済人」の終わりー全体主義はなぜ生まれたか』。

「経済人」の終わり―全体主義はなぜ生まれたか

「経済人」の終わり―全体主義はなぜ生まれたか

  • 作者: P.F. ドラッカー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 1997/05
  • メディア: 単行本




アメリカの政治哲学者 ハンナ・アーレントを通じて
「全体主義(個人は全体の為のあるというナチズムのような考え)」に関心があった富野監督は、

この本が第二次世界大戦前に書かれたものであるにもかかわらず、
全体主義の危険性を予見したドラッカーに感銘を受けました。


その後、「マネジメント」を読んだ富野監督。


「第二次大戦後の世界を、全体主義の組織や国にしないために為には
個人が目の前にある自分の責任を全うすることで全体主義を回避できる」と説くドラッカー。


富野監督は、
「この本を読めば、全体主義には陥らない」と言い、
ドラッカーから哲学的な思想の影響を受けてるんですね。


富野 由悠季監督の著書を、楽天市場で探す


2011年7月発売予定!
【送料無料選択可!】ガンダム世代への提言 富野由悠季対談集 1 (単行本コミックス) (コミック...
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ
アニメ もしドラ おまけ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。